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特別セミナー
「アルコール問題に関わる援助者のためのトレーニングプログラム」

アルコール問題に関わるすべての方のためのセミナーを今年も開催します!

依存症の当事者、家族、医療関係者、回復施設、行政機関のスタッフなど、依存症に関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。一人でも多くの人がアルコール問題を抱える方の援助者であれるように・・・

オンライン開催で、昨年も日本全国各地からご参加いただきました。

今年は録画配信も行いますので、当日、ご都合が合わない方でも後から視聴できます。

日米の豪華講師陣!今年からさらに講師が増え、パワーアップしました。

​日本とアメリカの依存症治療の専門家から直接学べる、またとない機会です。

* 各回ごとに、アーカイブ配信を行います。(各回セミナー終了後、編集が終わり次第、2週間程度の配信を予定しています)

日 程:第1回   9月14日(土)   10:00〜16:00
    第2回 10月12日(土)   10:00〜16:00
    第3回 11月16日(土)   9:30〜12:30

参加費:① 全3回通し 10,000円
    ② 第3回のみ   2,000円

オンライン

終了しました

プログラム

​第1回

9/14(土)

「家族はどのような影響を受けるか」

10:00~12:00

​講師:スコット・ジョンソン(元ベティフォードセンターカウンセラー)

依存症は家族も巻き込む病です。

​家族がどのように影響を受けるのかを学ぶことは家族援助に役立ちます。

13:00~16:00

​「依存症とはどういう病か」​

​講師:倉光 かすみ(医療法人社団飯盛会 倉光病院院長)

疾病としての依存症について学びます。
脳への影響について知っておくことは非常に重要です。

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​第2回

10/12(土)

10:00~12:00

「患者・家族の回復に必要なこと」

​本人、家族の回復とはなんでしょうか。

酒をやめれば回復ではないのです。

​講師:スコット・ジョンソン(元ベティフォードセンターカウンセラー)

13:00~16:00

「再発防止と慢性再発」

​講師:水澤 都加佐 (HRIカウンセリングオフィス)

依存症は慢性疾患です。再発を防止しながら、セルフマネジメントしていくことが不可欠です。また、再発を繰り返す慢性再発の概念についても解説します。

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​第3回

11/16(土)

9:30~12:30

「依存症とトラウマ」

​講師:クラウディア・ブラック

              (クラウディア・ブラック・ヤングアダルトセンター)

家族の中で依存症がもたらす逆境的小児期体験とはどういうものなのか、情緒的な遺棄や暴力を受け続けることでトラウマ反応がおこる流れを解説します。また、トラウマ被害者に対する効果的な治療法や、それらを提供する適切なタイミングについても解説します。

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トレーニングプログラムチラシ_裏 (1).png

​講師プロフィール

スコット・ジョンソン(Scott Johnson)

 

依存症家族で育ったAC(アダルトチャイルド)であり、アルコールと薬物依存症からの回復者。1988年から10年間、アメリカ、カリフォルニア州にある依存症治療機関として世界的に名高いベティ・フォードセンターでファミリーカウンセラーとして勤務し、子どもプログラムを開発。現在は個人療法家としてだけでなく、日本をはじめ海外でもセミナーを開催し、幅広く活躍している。

日本での著作として『悲しみにおしつぶされないために~対人援助職のグリーフケア入門』(水澤都加佐との共著)大月出版、『自分の怒りと向き合う本』(水澤都加佐との共著)実務教育出版、がある。

倉光 かすみ(くらみつ かすみ)

 

医療法人社団飯盛会 倉光病院院長(医学博士)。日本精神神経学会、アルコール関連問題学会所属。 1985年、福岡大学医学部卒業。
1993年4月に医療法人社団飯盛会 倉光病院を継承し、院長・理事長に就任。福岡県より依存症専門医療機関として選定され、地域の依存症患者の治療に取り組んでいる。

水澤 都加佐(みずさわ つかさ)


1975年よりアメリカで、アルコール・薬物専門のソーシャルワーカーとして、EAP、インタベンション、家族プログラムなどのトレーニングを受ける。神奈川県立精神医療センターせりがや病院心理相談科長をへて、1994年~2019年、㈱アスク・ヒューマン・ケア取締役/研修相談センター所長。現在、HRI 水澤都加佐カウンセリングオフィス所長。

クラウディア・ブラック(Claudia Black)

 

アメリカのソーシャルワーカー、社会心理学博士。
「アダルトチャイルド(AC)」の言葉の生みの親でもある。家族システムとアディクションについての研究の第一人者。
世代連鎖の問題を扱った『It will never happen to me(邦題:私は親のようにならない)』はミリオンセラーとなり、世界各国で翻訳され、世界的なACムーブメントとなった。
現在は、アリゾナ州にあるアディクション専門治療施設 メドーズに隣接するクラウディア・ブラック・ヤング・アダルト・センターのエグゼクティブディレクター兼クリニカルディレクターとして、自らアディクション問題を抱える若者の治療にあたっている。

通訳

会津 亘(あいづ わたる)

 

一般社団法人リカバリングマインズ理事。

早稲田大学教育学部卒業後、渡米し、コネティカット州立大学分子細胞生物学科にて博士号取得。博士(理学)。帰国後、奈良ダルク、介護施設、北九州マック勤務を経て、フリー通訳・翻訳家。2019年3月~5月、アメリカの依存症回復施設、Ranch Recovery Center にて支援者としての研修を受ける。精神保健福祉士。介護福祉士。​クラウディア・ブラック著『あなたの苦しみを誰も知らない〜依存症とトラウマからのリカバリーガイド』(金剛出版)他、訳書多数。

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毎年、わかりやすい通訳が好評です!

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※ 本セミナーは「援助職応援プラン」の対象外です。​

※ 回復施設やデイケア等でのプログラムとして視聴を希望される場合にはご相談ください。

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