9月からスタートした、全3回のこのプログラム。
11月20日で無事、最終回を迎えました。
初回から最終回まで、参加者数が全く変わらなかったのもすごいことです。
このセミナーは、株式会社カクヤス様のご支援で、昨年からオンラインで開催しています。
全3回で税込10,000円という破格の参加費ということもあり、すぐに満席となりました。
今年も、医療、行政、回復施設、家族、当事者など、さまざまな立場からお集まりいただきました。
午前中はロサンゼルスからスコット・ジョンソン氏の講義です。
「依存症とはどういう病か」
「家族はどのような影響を受けるか」
「子どもへの影響と世代連鎖」
について、ご自身の家族の病、ご自身の病、回復後にベティ・フォードセンターの子どもプログラムに携わった経験などを交えてお話しいただきました。
午後は水澤都加佐氏の講義です。
「患者・家族の回復に必要なこと」
「慢性の病としての依存症におけるセルフマネジメント(再発防止)」
「介入の技術」
について、豊富な臨床経験を元にお話しいただきました。
講義の後は、シェアリング・グループ。
ブレイクアウトセッションで、小グループに分かれて、所属機関の紹介や、ご自身とアルコール問題との関わり、講義の感想など、自由に話し合いをもっていただきました。
グループについては「時間が足りない!」という感想を多くいただき、1回目は15分だったのが、3回目は30分に。それでも、まだまだ色々な話をし足りない、という感じでした。
コロナ前であれば、セミナー後に名刺交換などのつながりができるところ。オンラインではそのような場の共有はできませんが、日本各地から気軽に参加していただけるというメリットもありました。
来年はスコット氏が来日するという予告も・・・?!
また皆様とお会いできますように!
ご参加いただきありがとうございました。
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