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こころの処方箋・書籍紹介
心の回復や、依存症、ACなどについての知識が得られる書籍をご紹介します。
回復のために必要なもののひとつが「知識」です。正しく知ること、新しい視点を持つことが回復の手助けとなります。本を読んで興味がわいたもの、もっと知りたいと思うものがありましたら、関連するセミナーにもぜひご参加ください。さらに理解が深まります。
ここでは主に、水澤都加佐の書籍をご紹介します。
(「ご購入はこちらから」をクリックすると、Amazonのサイトへ移ります)
アダルトチルドレン概念の生みの親、クラウディア・ブラックによるトラウマからのリカバリーガイド。トラウマと依存症との関係性についても解説されています。トラウマを理解し、乗り越え、自分の人生を描きなおすまでのガイドブックとなっています。
NEW
子どもと一緒に、毎晩、寝る前に読みたい本。
カレンダー式に、一日、1ページ、1メッセージが平易な日本語と英語で書かれています。訳者による解説とメッセージも毎日、ついています。
大人の中の子どものときの自分(インナーチャイルド)を慈しみ、育てる作業にも最適です。
日本でも処方薬の依存が問題になっています。なぜ、医師から処方された、安全であるはずの薬で依存症になってしまうのでしょうか?
実弟を処方薬の依存で亡くしたジャーナリストが、当事者や医療関係者への取材をもとにまとめあげた、処方薬依存の実態と知見。事例が豊富で、治療や家族支援についてもわかりやすく書かれています。
高機能アルコール依存症を理解する~お酒で人生を棒に振る有能な人たち
著者:セイラ・アレン・ベントン
監修・翻訳:水澤 都加佐
翻訳:伊藤 真理、会津 亘、水澤 寧子
発行:星和書店 2018/1/25
価格:3,080円(税込)
アルコール依存症というと、昼からお酒を飲んで仕事もしていない人、というようなイメージがありませんか?それは偏見で、実は高学歴、高収入、高い社会的地位を持っているがために、見過ごされている人たちがたくさんいます。このような高機能アルコール依存症とはどのようなものなのか、著者自身の体験をもとに書かれています。
いつも相手を優先してしまう、自分がどうしたいかわからない、親や恋人とうまくいかない、会社の人間関係が苦しい・・・そんな方におすすめの本です。
回復のための実践的なワークシートも掲載されており、一人で取り組むことができます。
依存症は、家族や周囲が困り、本人は援助を求めようとしない病です。本人が治療を受けたがらないときに、どのように対応したらよいのでしょうか。医療関係者が「底つきを待たなければどうしようもない」「本人がその気にならないとできることはない」などと言ってはいないでしょうか?
援助職必須の介入技法を身につけることができます。
子どもの悲しみによりそう~喪失体験の適切なサポート法
著者:ジョン・ジェームズ、レスリー・ランドン、ラッセル・フリードマン
翻訳:水澤 都加佐、黒岩 久美子
発行:大月書店 2014/6/20
価格:2,640円(税込)
子どもが体験する喪失体験(近い人の死、両親の離婚、引っ越し、友達との別れ、ペットの死、など)に対して、大人はどのように対応したらよいのでしょうか。「また新しいお友達ができるよ!」「また別の犬を飼えばいいさ!」などと、慰めるつもりで声をかけてはいないでしょうか?子どもが悲しみを抑圧せず、健全に乗り越えることができるために、大人がどのようにサポートしたらよいかを教えてくれる本です。
「怒り」というのは非常に扱いにくい感情のひとつです。
がまんし続ける抑圧タイプ、突然キレる激怒タイプ、さまざまな人がいます。これは幼少期から引きずってきた心の問題が影響しているのです。
アンガーマネジメントのスキルについても具体的に紹介しています。
「Q&A形式で、自殺に関する200以上の質問に答えています。
著者は父親を自殺で亡くしたジャーナリスト。取材と自分自身の経験をもとに、丁寧に自殺について解説しています。近い人を自殺で亡くした方や、クライエントの自殺に直面する可能性のある援助職にもおすすめの本。
対人援助職は喪失の体験が避けられない職業と言えます。このような個人的ではない、職業上の体験であっても、人は悲しみに押しつぶされ、前に進めなくなり、場合によっては燃えつきてしまう(バーン・アウト)ことも起こります。本書では、事例を交え、わかりやすく喪失からの回復について解説しています。
喪失の悲しみ(グリーフ)の10の段階についてと、それぞれの健全な乗り越え方について解説されています。大切な人、愛する人、ペット、人間関係、災害による喪失など、大事にしていたものを失い、悲しみから抜け出せずにいる方にぜひ読んでいただきたい本です。これまでに6カ国語に訳され、世界で200万部以上が販売されています。
対人援助の仕事は「感情労働」と言われます。人の役に立ちたいという気持ちは素晴らしいものですが、感情が疲弊し、燃えつきてしまうことがあります。援助対象との関わり方を知り、セルフケアをしっかり行っていくことが燃えつき防止に必要です。本書ではチェックリストで振り返りをしながら、その方法について学ぶことができます。
摂食障害、依存症、性的虐待・・・さまざま困難を抱えて生きているあなたへ、クラウディア・ブラックがその課題の乗り越え方や、人生の荷物の下ろし方を教えてくれます。
子どもを生きればおとなになれる~インナーアダルトの育て方
著者:クラウディア・ブラック
翻訳:水澤 都加佐、武田 裕子
発行:アスク・ヒューマン・ケア 2003/7/30
価格:2,200円(税込)
AC(アダルト・チャイルド)概念の生みの親、クラウディア・ブラックによる名著。
子ども時代の痛みを抱えたまま大人を生きることはとてもつらくしんどいことです。大人の自分の中にいる、子どもの自分。これは子どもっぽい、ということとは全く違います。このインナーチャイルドに気づき、癒し、慈しみ、育てることで、子ども時代の苦しみから自由になり、大人の今を生きることができます。
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